店舗の準備のお役立ちコラム

【店舗の準備】周辺にはどんな会社が多い客層は人通りは…?

2017/10/01


「お店を出すからにはお気に入りの場所で」という気持ちは強いことでしょう。

残念ながら、好立地であればあるほど賃料は高くなります。
店舗面積が広ければそれに比例して賃料は高くなり、1階と他の階を比べると2倍に近い賃料となってしまう場合も少なくありません。
そもそも人気の立地に空き店舗があることはめったにありません。

ここで大事なことは、家賃を長く支払い続けていくことが負担にならないかどうかということです。
家賃は毎月必ず発生する大きな固定費です。
お店の業績が悪くなっても家賃が下がることはありません。

立地選びは店舗の集客に大きな影響をあたえます。
立地選びに失敗しないためには、なにに気をつければ良いのでしょうか。

あなたのお店にとっていい立地とは?

いい立地といわれたらどのような条件を思い浮かべるでしょうか?
一般的にいい立地の条件として挙げられるものには、

・人通りが多い
・都心
・駅前など

いくつかあります。

個人での来店客をメインターゲットとした回転率重視の形態で出店したいのであれば、日中に人通りが多い路面店であることは有利と言えます。
人通りの多さは、店舗が目に入りやすいということに直結します。
しかし、その分家賃が高くなりやすく、チェーン店など同業種の競合店も密集してきます。

一方で、ゆったりとした場を提供したい場合には、別の観点が必要です。
買い物の合間や買い物終わりに入りやすいところが狙い目です。
駅から徒歩10分以内を目安に考えましょう。

回転率重視であれば人通りが多い場所を、客単価重視であれば少し郊外へ。

立地を選ぶときのポイント

お店のコンセプト・ターゲット層を確認した上で、店舗の立地条件で考えておくべきポイントは以下です。

◆家賃(坪単価)

家賃が高い場合、それだけの売り上げを達成する必要があります。
自分のお店のコンセプト・ターゲット層から売上を予測し、何割を家賃に充てることができるかを考える必要があります。
1階はお客様が入店しやすいですが、その分家賃が高くなりなす。

ここで重要なのは、家賃を長く払い続けることが大きな負担とならないことです。
家賃は固定費で、業績が悪化しても安くなりません。
出店計画を立てる際の売り上げ予測は、上、中、下で必ず3パターン作り、1月~12月までをそれぞれしっかり計画しましょう。
単月での家賃を考えるのではなく、年間を通してのコストととらえて管理をしましょう。

◆人通り

人通りが多ければ、それだけ坪単価が上がり競合店が多くなります。
ラーメン店のような業態を考えると、人通りがあって回転率が十分であれば、狭い店舗でも売上を確保できるでしょう。

ただし、「人通りが多い = 見込み客が多い」というカウントでは失敗します。
立地の人通りを判断するには、自分の店舗がターゲットとする人について、交通量が十分にあるかを見極めなければいけません。
また、自身の土地勘がない立地に出店する際は、年間の人通りに特性がないかということもリサーチしましょう。

◆周辺に来る人・周辺施設の属性

立地とターゲットは深く関係します。
飲食店の場合、オフィス街であれば、昼間は食事をとりたい個人、夜はオフィスから駅までの間で同僚とお酒を飲む少人数のお客様を集客できます。
商業施設の近くであれば、カップルや家族連れが集客できるでしょう。
カフェを出店するのであっても、喫茶が中心でビジネスの打合せで利用ができるカフェなのか、ゆっくりお食事をたのしみながら長時間滞在できるカフェなのかなど、ターゲットが別であれば最適な立地が変わってきます。
都心部を外れた郊外であれば、平日と週末によって客層が違う場合もあります。
周辺属性が自店舗のターゲットと一致しているかを確認しましょう。

◆需要がどれだけかを見極める

駅前に店舗を構えても、目的の人が周りにいなければ経営は成り立ちません。
その地域に需要がどれだけあるか、どのような形態が人気なのかを見極めることが重要です。
そのためには立地調査が必要です。詳しく見てみましょう。

◆正しい立地調査を実施して場所を決める

コンセプトやメニューが決まっている場合、立地が最重要項目です。必ず、開業前に立地調査を行いましょう。
調査の目的は、自身が考えている業態の店舗がその立地で収益を上げることができるかどうかです。
周辺の店舗の状況や業態をしっかり確認しましょう。

◆業態としてのニーズがあるのかを判断

あなたが出店しようとしている業態と同業態の店舗が何店舗あるのかを調べましょう。
仮に、居酒屋がテナントとして入っている物件が明らかに増加傾向にあるのならば、居酒屋の立地として最適とは言えないでしょう。
逆に満席で予約も取れない状況であれば、需要は大きいはずでありその業態での出店に向いていると考えられます。

以上の事をしっかり確認することで、大きな失敗は免れます。

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