通信環境の準備のお役立ちコラム
【Wi-Fiの「a」と「g」の違いは?】
2017/12/04
皆さん、こんにちは!! 創業・開業支援の専門家集団【Startup!福岡】、通信担当の藤家です。
Wi-Fi(無線)に接続するときにお客様からよく聞かれることがあります。
「無線ルータ(電波)の末尾に「a」「g」とか表示があるけど何が違うの?」
一般的に使われていることが多いBUFFALOやNECの無線ルータの底面や側面に記載されている事が多いネットワーク名(SSID)という飛んでいる電波の名前の事です。
では、どっちに繋いだらいいのでしょうか?
「g」の電波は2.4GHzという周波数を使用しているので、障害物に強い特性があります。
ただ、電子レンジや電話子機、Bluetoothなどと同じ周波数なので電波干渉がしやすいです。
干渉すると途中で途切れたりするので接続が不安定になりやすいです。
「a」の電波は5GHzという周波数を使用していて同じ周波数を利用している機器が少ないため電波干渉のリスクは低いため安定しています。
しかも速度は「a」が速いです。
ただ、壁などの障害物には弱いので無線ルータから離れた場所で繋ぐと電波が弱くなります。
またパソコンなどの受信側が「a」に対応していなければ、電波が飛んでいても受信することはできません。
ご利用状況・環境によって安定した通信ができる周波数帯は異なるので、通信が不安定な場合は別の周波数帯へ接続することも試してみてください。
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